[ユーロ米ドル]最安値面合わせで買い戻し


週明けシドニー市場で1.2360に下落して始まったが、今年最安値と面合わせとなり下げ止まった。薄商いの中で無理矢理付けた観もあり、寧ろ買い注文を誘発させてしまった格好となった。その後はじりじりと買い戻しが入り底値が切り上がる中で米長期金利が上昇したことで欧州市場が始まった途端に下落。しかし、アジア時間に付けた安値に届かず1.2374付近から反発。ダブルボトム形成で買いが再び強まった。また、バイトマンドイツ連銀総裁がECBの国債購入が法律上難しいと発言したことでユーロは更に上昇。円や豪ドル、そしてカナダドルなどに対してもユーロは買われた。しかし、クーレECB理事は来週のECB理事会で資産買入れについて議論したいと発言するなど、追加利下げの可能性が高まる中でユーロ買いの動きは継続。感謝祭を前にポジション調整的な買い中心とみられ、一巡した後は再び下落に転じるとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.2480(50%、チャネル下限)~1.2390
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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