[ユーロ米ドル]ギリシャ不安を材料に下値リスク燻る


先週末に実施されたギリシャ2度目の大統領選挙でも大統領は選出されず3度目の選挙が今月行われる。失敗すれば財政不安が再び拡大しかねず、そうなれば再び欧州債務危機への懸念が拡大しかねない。また、1月はECB理事会で国債も含めた量的緩和実施観測も浮上しているだけに、少なくとも積極的なユーロ買いは難しい。ただ、年末年始は投機筋の仕掛けが入りやすく乱高下になりやすいことから長めのポジションはまだ持たない方がよい。ただ、最終的にユーロショートはどこかで作っておきたい。
1.2ドル付近というのは2010年と2012年に跳ね返されているだけにかなり強いサポートになる。このレベルを明確に下回るようであれば長期の売りポジションをキープしたい。
今週のユーロドル予想レンジ:1.2370(38.2%)~1.1880(2010年安値)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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