[全般]米国株価下落と金利低下でリスクオフ
東京市場では前日の米長期金利上昇や底堅い株価の動きを受け日経平均株価が大幅高となり円安が進むかと思われた。しかし、甘利財務相が2%物価目標時期を政府も日銀も厳格な期限をコミットしていないと発言したことで追加緩和期待が後退。円の買い戻しが強まった。
欧州市場ではスイス中銀がペッグ制などユーロスイス安阻止のための新たな政策対応に踏み切るとの話などからユーロが上昇するとドルが全面安となった。
NY市場でも12月耐久財受注が予想を大きく下回ったことでドル安が進んだ。世界経済の減速が米製造業にも影響し始めたとの見方と同時に低調な米企業決算結果からNY株式三指数ともに大幅に下落。リスクオフからの円買いの動きも高まった。
市場のセンチメントは一日で楽観から悲観に変わるなど不安定な相場展開が続いている。
今日はFOMC結果が発表されるが特にこれまでの文言などの変更はないと予想される。前日の悲観的なセンチメントを引きずるようであればちょっとした悪材料でもドル売りにつながりかねない。しかし、FOMCというイベントが終了すれば不安材料が一つなくなることから、再び楽観的なムードに変わる時でもあり安値を拾うチャンスでもある。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
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