[豪ドル米ドル]下げ止まりから上値試す展開


FOMCの結果ドルが全面安となり豪ドルも一時0.7843の高値を更新。その後0.7610まで押し戻されたものの再び上昇に転じている。下降トレンドラインぎりぎりで上値を抑えられているものの、終値ベースでは辛うじてラインをブレークしている。FOMC後の高値0.7843が意識されているものの、全般にドル安基調の流れで先週は引けてきた。この流れの勢いが続くようであれば高値をブレークしてボリンジャーバンドの位置する0.78前半を試す展開が予想される。このレベルは2月26日に付けた高値でもあり強いレジスタンスになる。反対に、0.7843を超えられないようであれば下降トレンド継続とみなされ、再び安値を試す展開が始まりそうだ。今週水曜日にはRBAの半期金融安定性報告書が発表される。先行切り下げの可能性が示されないようであれば、豪ドルの上値を試すきっかけになるかもしれない。3月末は本邦機関投資家の期末であり、新年度に向けた新たな外債買いの動きが入る可能性もある。
今週の豪ドルドル予想レンジ:0.7910(2月26日高値)~0.7660(76.4%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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