[ユーロ米ドル]ドル高とギリシャ問題

東京時間にドル買いの動きが強まりユーロも上値の重い展開が続く中、連休明けの欧州勢はユーロ売りからスタートしユーロはさらに下落。
連休中にイエレンFRB議長が年内利上げを示唆したことや、フィッシャーFRB副議長が政策金利は2018年までに3.25%から4.0%に段階的に戻るとの見方を示したことを受け、欧州勢はドル買いポジションを拡大。1.1ドルを意識したもみ合いが続いたユーロだが、ギリシャ債務への懸念も重なり再び下落基調に戻り始めた。ギリシャは6月5日までにIMFへの返済が3億ユーロ、6月中に計16億ユーロの返済期限が迫る。バルファキス財務相は財政緊縮策を受け入れない姿勢を継続していることから、合意が困難との見方も根強い。
ユーロ安と同時にドル高が重なりユーロはもう一段の下落が予想される。
サポートとみられていた1.0880を下抜けたことで、次はボリンジャーの下限となる1.0780付近が下値目途として意識される。
ユーロドル予想レンジ:1.0940~1.0780(BB下限)
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