[米ドル円]万が一に備え

東京市場でドル円は比較的底堅い動きが続いたが欧州市場にかけてドル円は急落。
ギリシャ支援に対するユーロ圏財務相会合が開かれる中で協議が難航。ECBがギリシャの銀行に対してELAの上限を据え置くと言った報道もあり、欧州市場では纏まったユーロ円の売りが散見。ドル円もこの動きに攣られて123円80銭付近から50銭近く下落した。
しかし、その後は米長期金利の上昇もありドル買いが優勢となり押し戻された。
NY市場では米PCEデフレーターなど好調な結果となったが市場の反応は限定的。ギリシャ問題が燻ぶる中で123円ミドルを挟んだ神経質な展開が続いている。
27日に財務相会合でギリシャ協議を再開することから、週明けにはある程度結果が出ている可能性が高い。
万が一デフォルトという結果になれば一時的に円買いが強まりかねないことから、ドルロングポジションは出来るだけ縮小しておきたい。
ただし、米利上げによるドル上昇トレンドに変化はなく、下げたところでは再びロングメークの備えはしておきたい。
ドル円予想レンジ:124円10銭~123円30銭(61.8%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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