ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-12

[米ドル円]万が一に備え

(米ドル円2時間足)


東京市場でドル円は比較的底堅い動きが続いたが欧州市場にかけてドル円は急落。
ギリシャ支援に対するユーロ圏財務相会合が開かれる中で協議が難航。ECBがギリシャの銀行に対してELAの上限を据え置くと言った報道もあり、欧州市場では纏まったユーロ円の売りが散見。ドル円もこの動きに攣られて123円80銭付近から50銭近く下落した。
しかし、その後は米長期金利の上昇もありドル買いが優勢となり押し戻された。
NY市場では米PCEデフレーターなど好調な結果となったが市場の反応は限定的。ギリシャ問題が燻ぶる中で123円ミドルを挟んだ神経質な展開が続いている。
27日に財務相会合でギリシャ協議を再開することから、週明けにはある程度結果が出ている可能性が高い。
万が一デフォルトという結果になれば一時的に円買いが強まりかねないことから、ドルロングポジションは出来るだけ縮小しておきたい。
ただし、米利上げによるドル上昇トレンドに変化はなく、下げたところでは再びロングメークの備えはしておきたい。

ドル円予想レンジ:124円10銭~123円30銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する