[米ドル円]レンジ相場継続

先週はギリシャとの協議進展期待からドル円は122円ミドルから上昇して始まった。また、米住宅関連など予想を上回る好調な結果を受け米長期金利が上昇。ドル円も124円38銭まで上昇。その後ギリシャ問題が再び暗礁に乗り上げたことで123円前半まで押し戻されるなど、方向感の乏しい動きが続いた。結果的に黒田けん制発言前後のレンジ122円ミドルから124円ミドルの枠を抜け出せずにいる。
今週30日はギリシャがデフォルトに陥るかどうかの分岐点となることから、リスク回避の円買いに動きやすい。しかし、木曜日には米雇用統計の発表を控えていることからポジションを一方向に傾けにくく、下値は限定的。一方、雇用統計が予想を上回ったとしても金曜日は米国が休場となることから上値もレンジの上限を超えるのは難しい。
レンジ下限の122円ミドル付近で下げ止まり感が出たところでは逆張りで攻めていくことも頭に入れておきたい。
今週のドル円予想レンジ:124円50銭~122円50銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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