[NZドル米ドル]下落基調も最終局面

朝方開かれたRBNZ政策会合で政策金利を0.25%引き下げたが、NZドルは発表直後上昇に転じた。既に利下げが織り込まれていたことや、NZドル高けん制発言のトーンが低下したとの見方から買いが強まった。朝の6時というのは市場の流動性が最も低下している時間帯でもありオーバーシュート気味に上昇。その後も買いが強まり0.6695まで買われた。しかし、NY時間に発表された新規失業保険申請件数が好結果となり、その後は窓埋めによる売りが強まった。結果的にほぼ100%押し戻されて引けてきたことで天井を確認。再び下値を試す展開が予想されるものの、目先の底値も見えてきた。
乳製品価格の下落や金利引き下げなど当面のNZドル売り材料には出尽くし感がある。
NZドルは一旦流れが始まると一方的に継続する傾向もあり、買いのチャンスでもある。
反対に、0.65ドル付近の底固めが出来なければ新たな下落の始まりとみて、売りで攻めていく。
NZドルドル予想レンジ:0.6650~0.6560(前日安値)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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