ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-05

[全般]FOMCでは利上げ時期示されず

注目のFOMCは具体的な利上げ時期は示されず、今後も雇用と物価動向を中心とした探り合いが続く。
東京市場では前日の米経済指標の悪化を受けたドル安の流れを引き継いで始まった。日経平均株価もさえない動きとなり円買いの動きが先行。しかし、懸念されていた上海総合指数は下落から一転して上昇に転じたことで安心感が広がり円売りの動きが強まった。
欧州市場ではユーロポンドの売りが強まるなど、FOMCを控え短期的なポジション調整の動きが目立った。
注目のFOMCではこれまでよりも雇用市場の改善に対して楽観的な見方を示したものの、これまでとほとんど変わらない内容となった。
市場は先週リークされたFRBスタッフの潜在成長率見通しにより9月利上げ観測が高まっていただけに、やや肩透かしを食らった格好となった。発表後一旦はドル売りが強まる場面も見られたが、年内利上げ観測は依然として根強く、ドルはその後強含みで推移。
利上げのタイミングにFRBは相当神経質になっており、株や債券市場にできるだけ動揺を与えまいとした配慮が伺える。
これで、今週注目のFOMCとGDPのうち、最も重要なイベントであるFOMCがこれで終了。
今日はその注目イベントの一つである米4-6月期GDP速報値が発表される。
FOMCでは今後の雇用や物価動向を見極める必要が示されており、今回のGDPだけで利上げ時期を探るのは難しい。市場へのインパクトは一時的なものとなりそうだ。
ただ、海外勢はこれらのイベントが過ぎれば夏休みに入るところが多く、短期取引では積極的に攻めてくる可能性が高い。
ちょっとした内容でも仕掛けてくる可能性が高いものの、レンジ内での動きになりそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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