ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-12

[全般]活発なクロス円取引

昨日の東京市場は比較的静かな動きでスタート。その中で唯一豪ドルが対ドルだけではなく対円でも活発な動きを示した。この日公開されたRBA議事録の結果を受け豪ドルは上昇。一旦は利食い売りに押されたものの、この日の上海総合指数も堅調な推移となったことも好感して豪ドルは底堅い動きとなった。
<ポンド円の買い>
ロンドン市場が始まると今度はポンド円で纏まった買いが入り上昇。この動きにつられてユーロ円などその他の主要通貨も対円で上昇した。
中国が英国と300億ポンド規模の金融やインフラで連携すると決定したことを背景に買いを入れた模様。
結果的にクロス円がドル円を押し上げる格好となった。
その後は全般に利食い売りとみられる円の買い戻しが入ったが、全般にクロス円の底値は押し上げられた。
<NY市場>
NY時間に発表された米9月住宅着工件数が120.6万件と予想の114.2万件を大きく上回ったが市場の反応はほとんど見られなかった。同時に発表された建設許可件数が大きく予想を下回り、結果的に相殺された。全体的にも米国の住宅市場は底堅い動きが継続しており、それが消費の押し上げ要因となるものだ。しかし、今の市場は米利上げに関してコンセンサスを得られていないことからどう反応してよいか判断できない状況。
結果として、ドルを外したクロス円やユーロポンドといったクロス取引に市場の注目がシフトしている。
来週の日銀会合やFOMCなどを控え動きにくく、それまでは短期的にクロス取引を増やした方がパフォーマンスはよさそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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