ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-12

[米ドル円]日銀追加緩和への思惑

(米ドル円2時間足)


FOMC会合発表直後にドル円は120円11銭まで下落したものの、すぐに121円25銭まで上昇。最初にフェイントが掛かっただけに、慌てて買い戻したようなチョッピーな動きとなった。内容としては12月の利上げの可能性を残したものとなりドルの底堅い動きが続くことになるだろう。ただ、それまでは米雇用統計や物価動向を示すものに対し敏感に反応しそうだ。今日はその注目の米GDP速報値が発表される。もし、予想の1.6%を下回るようであればドル売りが強まるとみるが、下値はFOMC後の安値を下回ることはないだろう。反対に、予想を上回るようであればチャイナショック後の戻り高値となる121円60銭付近を試す展開とみる。
ただし、市場は明日の日銀会合で追加緩和の可能性が残るだけに、どちらかといえばドル円の上振れリスクの方が高いとみる。
しかし、明日の会合でこれまでの内容を踏襲することになれば失望売りが強まることから、思惑買いにも限界がある。
121円ミドルから上は売りを出しておき、120円ミドルを下回ったところでは買いを入れておきたい。

ドル円予想レンジ:121円60銭(8月31日高値)~120円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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