ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-03

[米ドル円]124円台を試す展開も

(米ドル円日足)


ECB理事会を直前に控えドルが再び上昇しやすい状況となった。
昨日の東京市場では日経平均株価が下落したことで円の買い戻しが先行して始まった。しかし、ECB理事会での追加緩和期待からユーロを中心とした売りが強まるとドルも全面高。ドル円は123円台に乗せるなど底堅い動きとなった。
NY時間に発表された11月ADP雇用統計が予想を上回ったことで明日の米雇用統計への期待からドルは全面高。また、ロックハート・アトランタ連銀総裁やイエレン議長が改めて12月の利上げの可能性を示唆したこともドル買いを促した。米長期金利の上昇に併せる格好でドル円も123円66銭まで上昇。
しかし、前回の高値123円77銭手前には利食い売りが並んだことから上値を抑えられた。また、NY株式市場でも3指数ともに下落したことでリスク回避の円買いが入りドル円は123円前半まで押し戻された。

本日のECB理事会や明日の米雇用統計といったビッグイベントを控えているにも拘らず、ドルは底堅い動きが続いている。
それだけ、利上げを意識したドル買いの動きが完全に織り込まれていない可能性が高い。
ECB理事会で素直にユーロ売りドル買いに反応してくるようであれば、ドル円は前回の高値を超えてボリンジャーバンドの上限付近までの上昇が見込まれる。
ただし、明日の米雇用統計を控え上値では利食い売りが出やすいことから、大きな上昇は期待しない方が良い。

ドル円予想レンジ:124円10銭(BB上限)~122円60銭(BB中心線)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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